鹿児島県立楠隼中学校の応募状況が発表されました。
募集定員 | 出願者数 | 出願倍率 | |
---|---|---|---|
男子60人 | 県内 | 149人 | 4.32倍 |
県外 | 110人 |
全寮制、男子のみの中高一貫校で60名のみの募集ですが、県内外からかなりの応募者を集めています。
県内・県外の受検で有利不利はないと思いますので、しっかりと適性検査問題の対策を行ない、1次検査に臨みましょう。
学校が提示している模擬問題をみると、
(問題は→ http://kagoshima-tyuukou.seesaa.net/article/392808695.html)
適性検査I
- 設問数が18問と多く(単純計算1問あたり2分半)、記号選択の問題にも理由を要求されるので、ままだと記述に多くの時間を割くことはできない
- 問題の文章量が多くなく、解きやすい問題(易問)がやや多いが、注意事項にある通り、5年生の2学期終了までの内容なので、当日は難度が上がることが考えられる
- 本文中の語句を使った短文、自分の考え・理由などの中・長文の記述など、言語に関する(国語的な)出題のオーソドックスな形式
上にも書いた通り、模擬問題には6年生の学習部分は入っていませんので、検査当日に難度が上がっていて頭が真っ白… ということにないように、準備を怠らないようにしましょう。
また、JAXAとの関係から、ペットボトルロケットの問題が必出かもしれませんね?!
ここは注目しておきましょう。
<近年のペットボトルロケットの出題>
・2014 千葉市立稲毛中
・2013 栃木県立中(共通問題)