千葉県立千葉中の応募状況が発表されました。
応募者数をグラフで見ると,その数はなだらかに減ってきていること(男女とも約50名減)がわかりますが,募集数が男女合計で80 名ですから,各40名ずつとして考えれば,いまだに男女とも10倍超の倍率となっています。
しかし,悲観していても始まりません。
千葉中の場合,1次の検査では男女とも約160名の通過者を発表しています。
そのように考えると,男子で約3倍,女子では約2.6倍と,3人に1人は2次検査の候補者となり得るわけです。
検査においては,文章量も多く,難度も高いのですが,極端に配点の高い問題があるわけでは
ないので(当然,記述問題の配点はやや高いですが),自信のある問題で,取りこぼすことなくコツコツと得点を重ね,
- 趣旨にあっていれば得点を与える
- 部分点を与える場合がある
ということですから,時間の限り,積極的に解答欄を埋めるように心掛けましょう。
また,昨年は大問数がついに2問ずつになってしまい,面喰った受検生もいたかもしれません。
時間配分や解答していく順序を臨機応変に対応することが必要となります。
残りの数日で一通り再チェックを行ない,体調を万全にして検査に臨みましょう。