東京都の公立中高一貫校の応募・検査日程が発表されました

平成27年度東京都の中等教育学校及び東京都立中学校入学者募集の日程が公表されました。

今年度と比べて大きく変更された点として、特別枠・一般枠の出願期間があげられます。
例年、出願受付期間は2日間でしたが、来年度は（土日も含めると）8日間となりました。 また、受付時期も約1週間早まった形です。

応募状況は、ほぼ毎日更新されるでしょうから、その数の動きに一喜一憂し、神経をすり減らす日が約1週間続くことになりますが、逆に考えれば、例年より5日ほど早く受検（応募）者数が決定することから、十分な覚悟（？），対応，弱点強化をして検査に臨めることとなります。

また、2015年度は共同作成問題が導入されることで話題を呼びそうですが、いくつかの学校では、早くも出題の形態をサンプル問題として公開していますので、まとめて紹介しておきます。

※サンプル問題は、過去に出題された問題を組み合わせたものですので、問題そのものよりも、
検査のどの部分が共同・独自問題になるのかを見ておくほうがよいでしょう。

目を引くのが、富士中，大泉中の検査Ⅲを検討中であるという部分です。受検生の負担増になることは十分想定されますので、志望校の1つとして考えているご家庭は注意しておきたいところです。

また、桜修館中，南多摩中，三鷹中に見られる、検査Ⅰ，Ⅱのみの形態の場合、検査Ⅰの作文を独自問題にしてくる可能性が高そうです。共同作成問題とは、設問数や記述の文字数が違ったりするでしょうから、こちらも対策には注意が必要です。

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