2014年千代田区立九段中等教育学校の応募状況
平成26年度、千代田区立九段中等教育学校の区分A(千代田区民)/区分B(区民外)の出願者数が発表されました。
2015年(平成27年度)の倍率速報はコチラ
学校名 | 区分 | 募集 | 応募者 | 倍率 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男 | 女 | 計 | 男 | 女 | 計 | 計 | ||
九段 | 千代田区民 | 40 (40) | 40 (40) | 80 (80) | 81 (83) | 78 (92) | 159 (175) | 1.99 (2.19) |
区民外 | 40 (40) | 40 (40) | 80 (80) | 423 (324) | 492 (361) | 915 (685) | 11.44 (8.56) |
( )内は昨年度の数字です。
区分B(千代田区民外)の応募総数は昨年比で男子99名増、女子131名増となり、2006年の開校初年度,2007年の開校2年目並みの高倍率となりました。 2011年度からの隔年現象で、増加する予想はありましたが、他の都立の中高一貫校が軒並み応募者数を減少させている中、これだけの応募者を集めているわけですから、その期待度の高さがうかがえます。
しかしながら、受検生にとってはありがたくないことに、男女とも都内の中高一貫校全11校において、2014年度最高倍率という狭き門になっています。 とくに九段中学の検査では、調査書の比率が高くない為、当日の適性検査の結果が合否に大きくかかわってきます。いやらしい話ですが、1点でも多く、部分点でも良いので確保できるよう、また計算ミスや空欄を作らないよう(家庭での過去問演習では大丈夫でも、当日、見たこともないような問題に遭遇して、頭が真っ白! ということも考えられます)、気を引き締めて検査に臨みましょう。