長野県立中高一貫校適性検査終了
長野県立中高一貫校2校の適性検査が終了しました。
受験生および保護者の皆様お疲れ様でした。
開校3年目を迎える屋代高等学校附属中学校に、今年新設され、1期生を迎える諏訪青陵高等学校附属中学校です。
母体となった高校は両校とも長い歴史をもち、それを礎として、将来に向けて優れた人材を育成することを目標としています。
中高一貫校としての歴史はこれからですが、真新しい校舎で、直接の上級生がいなく、自らが先頭に立ってリーダーシップを発揮できる最高の環境が整っています。
これからの中学・高校生活を実りあるものにするのは自分自身です。いろいろなことに興味を持ち、学習・体験し、充実したスクールライフを過ごせることを期待しています。
他府県の方々は、今回実施された適性検査の問題に目を通しておきましょう。 ⇒長野県教育委員会のHPに掲載されています。
- ボランティアを題材にした問題
- 自県の歴史や産業・生活に関する問題
- 小惑星探査機はやぶさ関連の問題
- カルメ焼きや郷土料理を題材にした問題
- 太陽光パネルの問題
など、適性検査ではよく扱われる題材の出題が多く見られます。
計算して答える、語句を使って書く、理由を説明する、いままでもたくさん練習してきたことかもしれませんが、ここでもう一度、新鮮(!?)な検査問題を使って最終確認しておきましょう。
なお、適性検査Ⅱの面積を二等分する問題などは、過去に埼玉県の高校入試問題で出題されたこともあります。その辺のちょっと背伸びした問題にも目を通しておけるとよいですね。