千葉市立稲毛中の応募状況が発表されました。
2010年から2013年まで,男女の応募者数は逆の動きをしていたのですが,2014年度に男女とも減少となりました。しかし,2015 年度はまたしても男女で逆の動きとなり,女子の20名弱の増加により,応募者総数で昨年を若干上回りました。
とはいっても,5年前と比較すると応募者総数で約100 名近く減少していますから,かつてよりは幾分か広い門になったかもしれません。
検査については,
検査I
算数・理科・社会の各領域から偏りなく出題されています。LEDや世界遺産といった時事的な問題から,コインランドリー,潮干狩り,ごみ処理といった日常生活に関係する問題まで,幅広くかつボリュームのある出題で,記述量というより解答量が非常に多くなっています。
検査II
短文記述が1~2問,長文記述が1問という形式ですが,長文記述の条件が細かく,段落数の指定から,各段落で記述する内容・使う言葉・書き出しの言葉などに指定があります。条件の指定が年々厳しくなっていますが,検査当日に慌ててしまわないように気をつけておきましょう。
さすが10倍の人数を選定するだけのことはあり,検査I ・IIともに,かなりしっかりと準備しておかなければ厳しいものとなっています。
この年末年始に十分復習しておきましょう。