スーパーグローバルハイスクール指定校が発表されました。
平成26年3月28日、文部科学省で発表となった、平成26年度SGH指定校。
SGH?耳慣れない単語ですが、SGHとはスーパーグローバルハイスクールの略。
高等学校等において、グローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養/コミュニケーション能力/問題解決力等の国際的素養を身に付け、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図る「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」事業の事です。
国公私立高等学校及び中高一貫教育校の中から、56校が指定され、今年度から今後5年間、各学校でグローバル・リーダー育成のカリキュラムが組まれます。
指定された56校では、各学校独自のプログラムによって、国際化を進める国内の大学を中心に、企業、国際機関と連携を図り、グローバルな社会課題を発見・解決できる人材や、グローバルなビジネスで活躍できる人材の育成に取り組まれます。
全国の56校のうち国立は6校、公立は27校、私立は21校でした。
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このうち併設型及び中等教育学校で指定されたのは、
北海道登別朝日中等教育学校
北海道札幌開成高等学校 平成27年度中等教育学校として新設予定
宮城県仙台二華中学校・高等学校
群馬県立中央中等教育学校
福井県立高志高等学校 平成27年度併設中学新設予定
宮崎県五ヶ瀬中等教育学校
です。
今回公募申請のあったのは246校。
今回はじめての公募にもかかわらず、多数の公募があったため、SGHアソシエイトとして54校が、SGH事業を踏まえたグローバル・リーダー育成に資する教育の開発・実践に取り組む高等学校等として位置づけられるなど、各学校のグローバルリーダー育成に対する関心が高いことが伺えます。
4月22日に行われた、全国学力テストにおいても、身近な題材から、考えをまとめ答えにいたる理由を
式や言葉、図を使って説明する問題が多く見られました。
このように、日本の教育の求めるものが変わってきているのです。
作文添削教室で日頃から自分の考えをまとめて、文章を書く練習をしてみるのもいいかもしれません。